サイトの情報が見れる拡張機能「Wappalyzer」
2023/02/14
今週のコラムを担当する金苗です。
エンジニアの方だとWebサイトを開いている時に、
「このサイトどの言語を使って作っているんだろう」と一度は考えたことがあるかと思います。
僕もよくいろんなサイトで調べものをするので、
すごい気になっていた時に「Wappalyzer」という拡張機能を見つけたので紹介していこうかと思います。
Wappalyzerとは
サイトで使用されているサーバー、データベース、アナリティクスなど
サイトを構築している情報が確認できる拡張機能です。
こちらは現在Google ChromeとMozilla FIrefoxのブラウザのみ提供されています。
結構な情報が確認できるためこの拡張機能を使うのに複雑な設定が必要かというとそうでもなく、
インストールした後はアイコンをクリックするだけで、サイトで使われている機能を確認できるようになります。
それでも表示される機能はサイトで公開されているものに限りますが、
以下のような機能のどんな種類が使われているか、使用されているバージョンはいくつなのかを確認することができます。
・Webサーバー
・データベース
・プログラミング言語
・アナリティクス
・JavaScript
・CMS
・ECプラットフォーム
・アクセス解析ツール
セキュリティ対策
ワンクリックで色々な情報が確認することができるとても便利な拡張機能ですが、
逆にこちらが見られる立場だと考えると、サイトに脆弱性があれば悪意のある人によってサイトを攻撃されてしまいますので、
古いバージョンでサイトを運用している方がいるのであれば、この機会に新しいバージョンへの移行を考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回のWappalyzerについて個人的には複雑な設定をすることなく情報を見れるシンプルでいい拡張機能だったと思います。
他にも便利な拡張機能はありますが、悪意あるウイルスが潜んでる可能性があるので、安全性が確保できるものをインストールするよう心がけましょう。
以上となります。
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