Gitのインストール【Windows編】【Mac編】
2023/02/03
こんにちは!今週のコラムを担当する山中です。
今週のコラムは
Gitのインストール【Windows編】【Mac編】
をテーマにお話しさせていただきます。
〇Gitのインストール方法【Windows編】
①公式サイト(https://gitforwindows.org/)ページにある「Download」ボタンから
インストーラをダウンロードします。
※PCによって64bit版・32bit版がありますが、自動で選択してくれます。
②ダウンロードしたインストーラ「Git-xx.xx.xx-xx-bit.exe」を実行します。
③無料で使用できますが、GNUライセンスへの同意が必要です。問題なければ[Next]ボタンを押します。
④インストール先のフォルダを選択します。特に理由がない限り、変更の必要はありません。
⑤インストールするコンポートネットを選択します。
変更は特に必要ありませんので、「Next」をクリックして次に進みます。
⑥スタートメニューにGitの追加します。特に変更する必要はありません。
WindowsのメニューにGitの項目を追加するだけなので、気にせず「Next」を
クリックして次に進みます。
⑦エディタを選択します。コミットコメントなどで使用するエディタを設定するか聞いています。
基本は「Use Vim」が選択されています。変更しなくても問題ないので、
「Next」をクリックして次に進みます。後から設定ファイルで変更することも可能です。
⑧Windowsの環境変数PATHへの追加設定します。
デフォルトでは「Git from the command line and also from 3rd-party software」が選択されています。
この設定で問題ありません。
⑨テキストファイル改行の設定を行います。
デフォルトでは「Checkout Windows-style,commit Unix-style line endings」に選択されていますが、
「Checkout as-is, commit as-is」を選択し、「Next」をクリックします。
Windows環境とUnix環境が混在している場合は、
「Checkout Windows-style,commit Unix-style line endings」
のままで「Next」をクリックします。
⑩ターミナルエミュレータの設定を行います。
デフォルトで「Use MinTTY(the default terminal of MSYS2)」が選択されています。
この設定で問題ありません。
⑪その他としてデフォルトで「Enable file system caching」が選択されています。
この設定で問題ありません。
この後は基本指示に従って、「Next」をクリックしていき、最後に「Install」をして完了です。
〇インストール確認
①Windows画面左下「スタート」を開いた状態で「cmd」と入力すると
「コマンドプロンプト」が表示されるので、これをクリックしましょう
②黒い画面が立ち上がりますのでその画面で
git --version
と入力し、ENTERを押してください。
「git version xxxxxxxxxx」と表示されればインストール完了です。
〇Gitの初期設定
Windowsメニューの中に「Git」のフォルダが作成されているので、その中にある
「Git Bash」をクリックして起動します。
ますは、ユーザー名とメールアドレスを設定するために以下のコマンドを実行します。
※ユーザ名とメールアドレスはご自身の情報を入力ください。
git config --global user.name "TaroSato"
git config --global user.email "taro.sato@gmail.com"
「Git Bash」を再起動し「pwd」コマンドを実行して、カレントディレクトリが
ホームと一致しているか確認します。
/c/Users/username/
「git config -l」のコマンドを実行して、以下のようにユーザー名とメールアドレスが
設定されていることを確認したら、初期設定は完了です。
user.name=TaroSato
user.email=taro.sato@gmail.com
〇Gitのインストール方法【Mac編】
続いてMacPCを使用している方に向けたGitのインストール解説です。
とは言っても公式サイトからインストーラーをダウンロードするGitのインストール方法は
Windows版とほぼ同じです。
ここでは、ターミナルを使用したもう1つのGitのインストール方法を紹介します。
①ターミナルを起動する
ターミナルを起動します。背景色や「~ progates$」はMacのバージョンや実行環境で
変化しますので、注意してください。
②Gitのインストール開始
まずは以下のようにコマンドを実行してください。
git --version
これは、現在インストールされているGitのバージョンを表示・確認するコマンドです。
あなたのMacPCにGitがすでにインストールされているのなら、Gitのバージョンが表示されます。
Gitのバージョンが表示されているなら、インストールはOKです。
もしGitのバージョンではなく、ダイアログ画面が現れたら、そのまま「インストール」をクリックして
「コマンドライン・デベロッパ・ツール」をインストールしてください。
③インストールの確認
インストールされているかの確認は、上記の「②Gitのインストール開始」を参照してください。
自身のMacPCにGitがインストールされてたか忘れた場合などに活用してください。
④Gitの初期設定
Gitがインストールされたことを確認できたら、初期設定を行います。
初期設定はユーザー名とメールアドレスの設定です。
ターミナルにて以下のコマンドを実行してください。
※ユーザ名とメールアドレスはご自身の情報を入力ください。
git config --global user.name "TaroSato"
git config --global user.email "taro.sato@gmail.com"
ここまでで、MacPCでの初期設定は完了です。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
次回はGitの使い方について説明出来たらと考えています。
----------------------------------------------------------------------
株式会社AQUARIZE
〒531-0072
大阪市北区豊崎3-6-8 TOビル404
電話番号 : 06-7777-2927
税理士の業務に合ったシステム
----------------------------------------------------------------------