プログラマーのこだわりについて
2023/01/30
こんにちは!米岡です。
今回は少し趣向を変えて、プログラマーのこだわりについて触れたいと思います。
主にソースコードの書き方についてです。
ソースコードの書き方はPSRに沿うものですが、PSRで書いていないような細かい内容や
PSRを知る前から自然と意識していたもの、PSRを知って強制したものなど様々です!
ソースコード
引数、括弧、コメントのスペース
例えばこのような関数があるとします。
public function test($a, $b, $c) {
//足し算の結果を返す
return $a+$b+$c;
}
少しスペースが詰まりすぎているので
public function test($a, $b, $c) {
// 足し算の結果を返す
return $a + $b + $c;
}
このようにスペースを空けると読みやすくなりますね!
括弧
if文,for文を扱う際に
if (処理) {
}
このように書きますが、括弧を改行するパターン
if (処理)
{
}
もあります。
これはそれぞれ名前がついていて前者がK&Aスタイル、後者はBSDスタイルといいます。
PHPでは基本的にK&Aが推奨されています。
僕は以前コードイグナイターを主にフレームワークとして使用していたのですが
コードイグナイターがBSDスタイルを推奨していたためそちらを使用していました。
その後PSRを知ってからK&Aスタイルに強制した過去があります!
switch文
これは少し限定的な状況になるのですが
switch($a) {
case 1: 処理 break;
case 2: 処理 break;
}
このようにswitch文内の処理が一行以内に収まる場合
break文も文末に置きたい派です。
この方が読みやすくないですか?
まとめ
今回はプログラムの話というよりはプログラマーの心情について書いてみました!
ただここに書いたこだわりはほんの一部で、大体のプログラマーは多くの小さいこだわりを意識せず持っていると思います。
受託開発でプログラムを組んでいると他社のソースを引き継ぐ事もあり、色んな書き方を見る事がありますが
僕が一番大事なのは「ソースの空気を読む」ことかなと思っています。
あまりにこだわりが強すぎてソースの可読性が失われていたら元も子もないので・・!
自分の中のこだわりを忘れない事とソースの空気を読む、このバランスが大事ですね。
それではまた次回!
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