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ITエンジニアについて

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ITエンジニアについて

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2022/11/17

こんにちは!バックエンドエンジニアの山中です。

 

今週のコラムは

 

ITエンジニアについて

 

をテーマにお話しさせていただきます。

 

〇ITエンジニアって?

 

ITエンジニアとは、IT技術者の総称を示す職業です。
ITエンジニアは、コンピューターを動かすためのシステムを設計・開発するのが主な仕事となります。
ただし、ITエンジニアの中でも役割や業務内容によって仕事内容が異なり、それぞれ専門的な分野を担っています。

今回はその中で代表的な職種をいくつか紹介します。

 

〇システムエンジニア(SE)

 

システムエンジニアは、クライアントの要求に応じたシステムを構築、設計するのが主な仕事内容で、大きく分けて次の3つの工程を行います。

 

・要件定義(ヒアリング)
まず、顧客の要望を把握することから始まります。
顧客がどのようなシステムを求めているのか、
何度も打ち合わせを重ねながら調査します。
それと同時に「要求されたシステムは実現可能か」
「具体的にどのような作業が必要か」を検討します。

 

・システム設計
必要なシステム設計をおこないます。
きちんと設計が行われていると、開発者側が
迷うことがなく開発がスムーズに進みます。

 

・システム実装
システムが構築できたらデバッグを行い、設計通りに作動するかをテストします。
デバッグの段階で間違いが見つかった場合、設計ミスや漏れがないかを調査して原因を探します。
間違いや原因が判明したら修正を行ってもらい、再度デバッグを実施していきます。

 

〇プログラマー(PG)

 

プログラマーは、システムエンジニアが作成した開発仕様書に基づいて、
より良いプログラムを開発する職種です。
プログラムを実装した後は、自らデバッグも行います。

 

仕様書通りにプログラムを作成した場合でも負荷など不備が発生することがあるので、
その際は手法を検討・修正を行います。

開発する案件に必要なプログラミング言語のスキルを身に付けていることはもちろん、

 

テスト仕様書の作成や障害管理などの品質管理の知識も求められます。
担当する領域によってはネットワークやデータベースに関する知識も求められることもあります。
また、システムエンジニアとプログラマーは、会社によっては兼任している場合もあります。


〇ネットワークエンジニア(NE)

 

ネットワークエンジニアは、目的や規模に合わせた
適切なネットワークの設計構築から、運用や保守まで担当します。

ルーターやメール、ファイヤーウォールといったネットワーク関連システムを担当し、
ネットワークに対する不正アクセスから守るためのセキュリティ対策も仕事に含まれます。

 

また、ネットワークに障害が発生した場合は、原因を見つけ出して復旧させるのも
ネットワークエンジニアの仕事になります。

ネットワークエンジニアは、TCP/IPやLANなどの通信技術の基礎知識はもちろん、
サーバー、ルーターなどを運用できるスキルなど、コンピューターや周辺機器にも幅広く精通している必要があります。

 

また、クラウド環境の普及に伴い、クラウドへの接続を前提としたネットワークの構築および
クラウド環境への設定といったスキルも求められるようになってきています。


〇サーバーエンジニア

 

サーバーエンジニアは、サーバーシステムの設計や構築、運用、保守を専門とする職種で、
サーバーのOSやセキュリティに関する知識が求められます。

 

設計業務では、システムの負荷に耐えられるサーバーのスペックを見積もり、
費用対効果も考慮しながら、効率的なサーバーシステムの設計します。

 

ネットワークエンジニアと混同されがちな職種ですが、
サーバーエンジニアは、サーバーを動かすアプリケーションを担当しているので、
ネットワークとつなぐアプリケーションを担当するネットワークエンジニアとは、
仕事の範囲が異なります。


〇データベースエンジニア

 

色々なシステムのバックにはデータベースが存在しており、
ビッグデータといった先端技術の利用にもデータベースは不可欠です。
データベースはITシステムにおいて欠かせない存在です。
このデータベースの設計、構築、管理をおこなうのがデータベースエンジニアです。


〇Webエンジニア

 

Webエンジニアとは、WebサイトやWebサービスのシステムなどに
特化した設計・構築・運用から保守までをおこなう仕事です。
利用する側のニーズを意識したWeb上のサービスシステムの開発が求められます。

 

Webエンジニアは、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分けられます。

 

◇フロントエンドエンジニア

Webページなど、ユーザー側で見える部分の動きやサイトデザインのコード作成を担当。

 

◇バックエンドエンジニア

ユーザーが行動した結果、作成されるデータの処理やその出力など、ユーザー側には見えない部分でシステムの開発を担当。


〇セキュリティエンジニア

 

セキュリティエンジニアは、システムの不正利用やサイバー攻撃などを防ぐためのシステムの開発をおこないます。
毎日発信される新しい情報を収集し続け、セキュリティシステムをアップデートしていくことのほかに、
実際に被害に遭った場合には対処も行います。

 


〇まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
ITエンジニアと一言で言っても、多種多様な職種が存在します。
今後、ITエンジニアのニーズはますます高くなる職種です。

 

ITエンジニアとして仕事をしたいと考えた際は、
自分がどのような職種に向いているか検討して
その職種で仕事が出来るよう、準備していきましょう。

 

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