『認識の相違について』
2022/09/26
『認識の相違について』
今週のコラムを担当する礒川です。
今回は先日、お客様とのやり取りで実際に起こった『認識の相違』についてまとめてみます。
「お客様」
入力している情報をコピーして利用したらデータが消えてしまいました。
「礒川」
どのような作業をされたのでしょうか?
「お客様」
現在、入力されている得意先マスタを利用して新しい得意先を追加しました。
情報がほぼ同じであるためコピー元データを見ながら別に画面を開いてそこにコピーしました。後で確認したところ元のデータが消えてしまいました。
「礒川」
別の画面を開いたということは別ブラウザで開いてコピーしたということですか?
「お客様」
そうです。別ブラウザで開いてコピーしました。
ここで認識の相違が起こっていました。
お客様 → 別ブラウザ=新しいタブで開く
礒川 → ChromeやFirefox、Safari、Edgeなどを別で開く
後で確認したところ別タブを開いて新しく得意先マスタを新規作成し元のデータをコピーしながら編集していたとのことでした。
ここで起こったミスは2点考えれると思われます。
(1)別タブで開いて編集する時のデータ保存方法を検討しプログラミングしておく必要があった。
※コピーして利用することも想定しておく必要がある
(2)別ブラウザという言い方に問題があった。
ブラウザの名称などを伝え別のものを使用していたか
きっちり確認する必要がある。
特に(2)のようなことは他でもよくある事象であるため
こちらがわかっていてもお客様には伝わっていないことも
よくあるので例え回りくどくても詳しく説明や聞き取る
必要があると感じた事象でした。
このあたりのことは再度、社内でも共有致しました。
以後、気を付けて取り組みたいと思います。
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