PHPで役立つ関数一覧
2022/07/08
今週のコラムを担当する金苗です。
今回はプログラムを書くときに便利な関数を紹介していこうと思います。
関数とは
関数とは、処理をまとめて名前を付けたものになります。
簡単に説明すると、必要な値や結果を簡単に得ることができる便利なものです。
その中でPHPには最初から豊富に関数が用意されていて、自分で処理を書かずにそれらを利用できるという特徴があります。
そこで、僕が普段プログラムを書くときに使用しているものをいくつか紹介していこうと思います。
str_replace
文字列の中から指定する文字を別の文字に変換してくれます。
第一引数に文字列の中の変更前の値を設定し、第二引数に変更後の値を設定します。
例)
$string = 'a_b_c_d_e';
$example = str_replace('_', '/', $string);
結果:'a/b/c/d/e'
explode
文字列の中から指定する文字で分割して配列に変換してくれます。
例)
$string = 'a/b/c/d/e';
$example = explode('/', $string);
結果:[0] => a, [1] => b, [2] => c, [3] => d, [4] => e
implode
explodeの逆で配列を指定の文字で一つの文字列に変換してくれます。
例)
$array = array(0 => 'a', 1 => 'b', 2 => 'c', 3 => 'd', 4 => 'e');
$example = implode('/', $string);
結果:'a/b/c/d/e'
array_search
指定した値を配列から検索し、見つかった場所の最初のキーを返し、見つからなかった場合にfalseが返ってきます。
このfalseが返ってこないかをif文の判定でよく使います。
例)
$array = array(0 => 'a', 1 => 'b', 2 => 'c', 3 => 'd', 4 => 'e');
if(array_search('b', $array) !== false) {
echo '値が見つかりました。';
} else {
echo '値がありません。';
}
結果:値が見つかりました。
array_key_exists
array_searchと似ているのですがこちらはキー指定して配列から検索し、そのキーがあればtrueを、なければfalseを返します。
例)
$array = array(0 => 'a', 1 => 'b', 2 => 'c', 3 => 'd', 4 => 'e');
if(array_search('2', $array) !== false) {
echo 'キーが存在します。';
} else {
echo 'キーが存在しません。';
}
結果:キーが存在します。
以上が僕がよく使う関数になりますが、ほかにも便利な関数がたくさんあるので、
ぜひ調べてきれいで見やすくわかりやすいプログラム作りをしていきましょう!
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