Webサイト立ち上げに必要な作業について④
2022/07/01
こんにちは!今週担当の山中です。
今週のコラムは前回の続きとしまして、
4.コーディング作成
についてお話しさせていただきます。
コーディングって何?
作成されたデザインをもとに、HTMLやCSSといったマークアップ言語で見出しやリンクを設定、
文字の調整など制作したデザインをPCやスマホのブラウザで見える形にする事をコーディングといいます。
HTMLって何?
Webページを作るための基本的なマークアップ言語のひとつです。
コンピューターが人間に代わって文書を適切に分析するための言語です。
CSSって何?
おもにHTML文書に対する表示、および見栄えなどを指定します。
例えば、HTMLで記述した文章を黒色から赤色にしたい場合、
CSSの記述を使って変更します。
特に動きのないサイトを作るならHTMLとCSSだけで十分ですが、
写真がスライドするなどの動きが付いたデザインを利用したい時などは、
JavaScript(jQuery)などの知識も必要になってきます。
また、コーディングは、好き勝手に記述できるものではありません。
Webサイト制作では、複数の人たちが集まって作業を分担することも多く
ルールがないと記述がバラバラになりメンテナンスも悪くなります。
一貫性のあるWebサイトを構築するために、会社やプロジェクト単位で、
あらかじめコーディングルールを決めておく事が、メンテナンスや拡張など容易にできる要因になります。
また、途中からプロジェクトに参加した方がスムーズに入っていけることも重要になってきます。
まとめ
コーディングは、Web制作には欠かせない工程のひとつであり、記述が整っているとサイト表示時のパフォーマンスも上がり、
検索エンジンで上位に表示してもらえる可能性が増えます。
さらに、Googleが推奨するコーディングルールにもとづき構築することによって、一層上位表示に効果的なWebサイトを作ることが可能です。
自分でコーディングができない場合は外注先に発注する方法もあります。
その場合は、Webサイトでの目的を明確に伝える事が必要です。
そして、Webサイトを作ったあとの運用のことも考え、外注先からのフォローやフォロー時の費用まで考慮しておくといいでしょう。
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